(注意:この記事は2019年夏ごろに書かれたものです。公開日と文中の日時がずいぶんずれていますので、ご理解いただいたうえでお読みください。)
こんにちは。榊です。
先日の台風15号が過ぎ去った月曜日、交通機関が大混乱の中就活した話を書きました。
こちら↓
今回はその続きというか、あの日に出会ったとある企業の超人面接官の話です。
自分史上最速面接
さて、就職活動もあっという間です。
いつの間にやら動き始めてから1ヶ月と少し経過しました。
これだけ動いているので、それなりに面接もこなしてきましたし、様々なタイプの人事の方、役員の方、代表の方とお会いしてきました。
さて、そんな中でです。
先日、台風の影響も収まらぬ中、必死こいて向かった面接が約5分で終了しました。
面白いですよね。
え???????という感じでした。
面接開始予定時間は18時。
人事の方が少し遅れていらっしゃったので、開始時間はおそらく18時5分とかその辺りです。
終了してエレベーターに乗った瞬間、携帯で時計を見たら18時11分でした。
人事との会話時間は10分以下。
人手が足りないバイトの面接か。
5分で人間性を見極めた類稀なる才能の持ち主
人事の方は感じの良い男性で、穏やかに面接が始まりました。
私のバーでのアルバイト経験を主に聞かれたものの、一番の聞きどころ、話どころであるチェコ留学はさらっとしか触れられませんでした。
一番のポイント〜〜〜〜〜〜〜。
2、3質問に答えていく中で、だんだん雰囲気が終わりに近づいていくのを感じます。
あれ?おかしくない?まだ始まって数分だぞ??と思うものの、気のせいかもしれません。
あまりにも面接が早く終わるのは少し不安ですので、私からもかなり話題を振り、場を盛り上げました。
(あまり面接っぽくありませんが、自分の話を盛り込むタイプの面接官だったので、対話という部分に重きを置きました。)
しかしそんな努力もむなしく、面接官から「こちらから聞きたいことはかなり聞いたので、何か質問はありますか?」と、面接終了のベルが鳴らされました。
終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。落ちた〜〜〜〜〜〜〜。
まぁ台風でやばいの日の朝に時間調整連絡してくるような会社ですから〜〜〜行く気はあんまないけど〜〜〜〜落とされるとやっぱちょっと凹むし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
なんて思いましたが、とりあえずいろいろ質問をする上で、自分の話を盛り込みつつ会話を楽しくさせよう!!ということで、いろいろ話しました。
まぁこんな努力してもしょうがないのですが……。
一通り質問を終えたあと面接官が一言。
「そうですね、榊さんの人間性みたいなところはだいたい理解できましたので、以上で面接を終了とさせていただきます。」
榊さんの人間性みたいなところはだいたい理解できましたので
人間性はだいたい理解できたので
人間性を、理解……できた。
この5分少々で!!!!!!?!?!!?
驚きました。私の人間性は5分話した程度で理解できるほど浅かったようです。
精進が足りませんね。
もっと人間力を上げていく必要がありあそうです。
それともあの御方がスタンド使いか何かだったのでしょうか。
なんかこう、露伴先生のヘブンズドアー的な。
爆速面接で通過
そんな超人的な面接官との対話でしたが、終了時に一言、
「今日の面接も参考にしつつ、是非前向きに弊社の選考に進むことを考えていただければと思います。」
と言われました。
ほ????????????
謎ですね。まぁ嫌ですけど。
というかこれだけ短い面接でしたので、私に全く興味ないのかと〜〜〜〜wwww今日来ないで家で寝てればよかったと思いましたわ〜〜〜〜〜〜〜〜wwwwwwwwwww
と言いたくなるのを抑えて、エレベーターに乗り込みました。スマホを見ると時刻は18時11分。
面接開始が18時5分くらいに始まった面接…。
社交辞令ですね、きっと。と思ったら後日面接通過の連絡がきました。
頭沸いてんのか?
P.S. とりあえず、榊さんの就活事情まとめは今回の#5で一旦終わりにいたします。
就職先も無事に決まり、きちんと春からお仕事をすることになりました。
※大学の単位を取り終えてきちんと卒業できればの話です。
さんざんブラック企業がなんだとか話をしておいて、決まった先の話をしないのもなぁとは思ったのですが、就職先がまともなところか、どんなところかは今の段階では何とも言えません。
働いて数年たって、転職すっかぁ~ってなったらまた新卒入社のことも書けたらいいですね。
心が死なない社会人生活がおくれることを願って、就活記を終わりとさせていただきます。
コメント