※この記事は長期留学中2019年5月頃に書いたものです。
こんにちは榊です。
人生初一人暮らしがチェコのプラハな私、寮ですが、お部屋はちゃんと一人部屋です。
本当の一人暮らし。
申込みの時点で結構悩みましたが、一人部屋にしてよかったなぁと思っています。
私の話と一緒に、チェコで知り合った方々のルームシェア事情をつらつらと書いていくので、お悩み中の方は参考にしてみてください。
榊さんの一人部屋事情
さて、まずは私の話をしていきます。
記事のはじめで述べたように、私は現在一人部屋で過ごしています。
建物の5階、階段とキッチンから一番遠い角部屋です。
本来はベッドが2つに机と椅子、クローゼットも二人分のお部屋なのですが、一人で使うためベッドと椅子は一人分しかありません。
机と壁についた棚とクローゼットは2人分ですが、まぁ運び出すわけにもいかないからだと思います。収納が多くてラッキー。
正直、物も少ないしそんなにスペースいらないでしょ〜と思っていたのですが、月日が経つにつれ物も増え、掃除を怠るようになり、紙や本で片方の机は埋もれています。笑
万年机汚いマンです。ダメですね。
日常生活は、やはり一人なのでのびのびと過ごしています。
シャワーの後タオル一枚で出てきて、ベッドの上で全身に保湿クリーム塗りたくれます。
最高。(裸族)
寮でルームメイトがいるタイプ
日本人+外国人
大学の交換留学できている人たちはこれが多いですね。
知り合いの男の子(日本人)は、チェコ国内でも別の都市にいるため留学期間に一度しか会っていないのですが、ルームシェア事情を聞いた所「ルームメイトがいるから日々遅く帰っている」と言っていて少し同情しました。
インド人がルームメイトになると、キッチンが占拠され部屋がカレーの匂いで充満するそうです。
めちゃめちゃ笑った。(他人事)
寮に帰りたくないおかげで、彼はその都市のカフェに片っ端から通い、日々インスタのストーリーにおしゃれなカフェの写真をあげる、おしゃカフェ男子になっていました。
ごめんだけど、すごいおもしろいと思います。最高。(他人事)
日本人+日本人
とある日本人の女の子は、ルームメイトも偶然日本人でした。と言うので驚いたのですが、ほとんど生活時間がかぶらないのでほぼ一人暮らししているのと変わらないと言っていました。
キッチンを共有しているフラットメイト2人もあまり自炊をしないようで、彼女一人で占領している模様。快適そうで何よりです。
その他の国出身の友人たち
中国人の友人(男の子)は、どこの国だか忘れましたが寮でルームメイトがいるそうです。
特に問題もなく仲良くやってるよ!と親指を立てて言っていました。平和。
私の隣の隣の部屋(?)の中国人と、どこかヨーロッパ系の女の子の部屋はなんか時々ワイワイ言い合っているような声が聞こえるんですよね。喧嘩しているのでしょうか。
中国人の女の子は、よく寮のロビーみたいな所で勉強したり、パソコン開いたりしている姿を見るので、あまり部屋にいたくないのかなぁなんて、邪推してみたり。
それぞれ色々ありますよね。
寮以外に住んでいる方々
知り合いの日本人のお姉さんは、お姉さんと外国人のお姉さん2人の3人でフラットシェアをしていたのですが、なんか一人と険悪ムードになった〜とかちょろっと聞いていたところ、しばらく会わないうちにお家が変わっていました。
どういうこと。笑
なんと、険悪ムードになった子とは別の、メインで家の契約している子が「私来月出て行くから。」といきなり解散宣言をされたんだとかで、お引越しを余儀なくされたとのこと。
やばすぎ。
前のお家は一度遊びに行ったのですが、お部屋も広くキッチンには炊飯器もあって良さげだったのに……。
同居人との問題って大変ですね。
別の日本人お姉さんは、チェコ人のおっちゃんが家の一部屋を貸し出していて、そこに住んでいます。
もともとWi-Fiがなかったのにわざわざ導入してくれたり、チェコ語でわからない所があったら教えてくれたりするみたいです。優しい。
おっちゃんのお友達もちょくちょく遊びに来るようで、おっちゃんとおっちゃんの周りの愉快な方々のお話を、時々お姉さんから聞いています。
一度も会ったことのないチェコ人のおっちゃんなのですが、いつの間にか知り合い枠に入っている気がする。笑
アメリカ人の女の子の友人は3人でフラットシェアをしているようで、そこそこ仲良くやってるよ!とのこと。
ちょいちょい他人がいるとだるいなぁと思うこともあるらしいのですが、週末に一緒にお料理をしたり、お出かけしたり、楽しんでいるみたいです。
と言うのも、3人ともアメリカ人なので言語で困ったりすることが無いみたいなんですよね。
アメリカでフラットシェアしているのと変わらないわ〜と言っていました。
クラスメイトのイタリア人はカップルと彼の3人で住んでるみたいです。
最初聞いた時は「え……、まじかよ大変そう……」と思ったのですが、案外そうでも無いみたいです。
彼はもともと英語もチェコ語もできないような状態でプラハに来て、仕事を始めたらいしいのですが、同居人の2人と毎日話すおかげで英語がかなり上達したようです。
同居人のカップルたちは英語圏ではない別々の国出身なので、英語が堪能かつ、彼の英語のレベルに合わせて話してくれるそうで、住んで2ヶ月くらいで日常生活問題無いくらいのレベルになったよ〜と言っていました。
すごい。
やはり言語は使ってなんぼですね。
しかし、先日イタリアのパスタを私に教えてくれる話になった時、ちょうど同居人の友人がたくさん来ていてキッチンが使えず、こういうのがあると面倒なんだよね〜みたいなこと言っていました。
家で何かする時は自分だけでなく同居人の予定も考えなきゃならないのは面倒ですね。
まとめ
一人で住むとめちゃめちゃ気が楽ですが、言語学習的にはあまりよくないかもしれないなぁという印象です。
同居人がいて、いい関係性を気付けているのが一番いい状況かなとは思います。
まぁそれが一番難しいんですけれどね。
日本人同士だってしんどいことあるんだから、生まれ育った文化が違えばそりゃ大変ですよ。
留学に先立ち、とりあえず数ヶ月は寮に住むことにしてお金を払い、しばらくそこで生活をしながらどこか移るところを探す、という人も結構いるみたいです。
それが賢いかなぁ。
ただ、私はめんどくさいのと、自分の英語力がなさすぎるので、自分で探すということを諦めました。
こういう思考が一番よくないですよね。わかっています。
長く住んでいくことを考えると、やはり現地で家を借りる方向性でいるべきだと思います。
留学が終わって帰国した後、また戻ってくる可能性があるかどうか、とかね。
なんにせよ、海外生活、変なところでストレスを感じたりせず、自分のやるべきことに注力できる環境にいるのが一番だと思いますよ。
留学準備中の方はよく考えてみてください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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これらをトリミングしブログのサムネイルに使用していますので、興味のある方はぜひのぞいてみてください。
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