※この記事は2019年イースター(4月21日)の夜に訪れた時のことをメインにお話しています。
こんにちは。榊です。
今回は観光スポットとしても結構有名なカフェ スラヴィアです。
プラハの3大カフェとかなんとか。
友達に言われて知ったんですけれど。
歴史があるって意味で3大なんですかね。
ちょっとよくわかんないんですけど多分そういうことであっていると思います。
もしかしたら歴史どうこうよりも人気度の話かもしれませんが。
- 厳かさもあるいい雰囲気のカフェ
- カード使える
- Národní divadlo(国民劇場)の向かい
- 駅近、旧市街近く
- パソコン広げての作業は時間帯や雰囲気によるかも
- おしゃべりや読書、街を眺めるなどして過ごすのが向いているかな
- 値段はそこまで高くない
- チップを要求してくることがある
- Wi-Fi有り(繋いでいないため、質は不明)
Cafe Slavia
ずっと行こう行こうと思っておりましたが、なかなか機会に恵まれず。
しかし、ついに行くことができました。嬉しい。
(上記写真はレポート日とは別の日です2019年6月末)
Laterna Magica(ラテルナ・マギカ)で『Zahrada』(ザフラダ:庭)の舞台を見た後、トラムの停留所から空席が見えたので入ってみました。
この日はほどよい暖かさで、着物を着て観劇へ行きました。
任意参加の学校行事だったので、語学学校のお友達がいるかな〜と思ったのですが、副校長とか先生方ばかりでした。
まぁイースター当日ですもんね。(2019/04/21)
イースター休暇を皆さん楽しまれているようです。
『Zahrada』観劇の感想なんかは別でまた記事をまとめようと思います。
場所はトラム停留所の名前にあるとおりNárodní divadlo(ナーロドニーギヴァードロ:国民劇場)の目の前です。
メトロの最寄りはNárodní třída(ナーロドニートゥシーダ)黄色のラインですね。
少し離れたMůstek(ムーステック)からも歩くことができます。こちらは緑と黄色のラインが止まります。
正直、プラハは小さい街なので基本どっからでも歩けます。笑
Googlemap見てくれ笑
営業時間は平日8時〜24時、土日9時〜24時。
夜遅くまでやっているので、観劇後の一息にもってこいですね。
メニュー
カフェと銘打っておりますが、割とレストラン感が強いような気がします。
朝昼晩と営業していますし、いろいろ注文することができます。
私はメニューを見た途端、palačinky(パラチンキー:クレープ)が食べたくなってしまい、勢いでチョコバナナクレープと紅茶を注文しました。
美味しかったです。
本当は夕飯を食べるつもりだったのですが、つい甘いものに手が伸びてしまいますね。
マップの下に載せました公式ホームページはメニューも載っていますし、英語にも対応しているので一度覗いてみることをお勧めします。
朝11時までは朝食メニューみたいです。
季節限定のメニューもありますし、グランドメニューにも冷たい料理、暖かい料理、デザートなどなど、いろいろあります。
海外のお店は基本的にメニューに写真がないので、行く前にネットで検索しておくといいかもしれません。
お店の入り口付近にケーキの入ったショーケースがあるので、カフェ利用の場合ははじめにここでケーキを選んでメモをするなり写真を撮っておくなりすると注文がスムーズですよ。
上の写真は2回目の来店、友人と一緒にお茶をしたとき(2019年4月末)の写真です。
この記事のサムネイルになっている写真も同じ日のものです。
日にもよると思いますが、ケーキがたくさんあって嬉しいですね。
友人とお茶をした時は、ザッハトルテを注文しました。
アイスと生クリームもつけてくれて豪華〜。
エスプレッソともいい相性で、窓側ではないもののほど良く外も見れて優雅な放課後でした。笑
プラハはいつも美しいけれど、春の穏やかな晴れの日は格別ですね。
(スギ花粉も飛んでいないしね。笑)
特記事項のところにも書きましたが、チップを払えと言ってくることがそこそこあるようです。
カード払いでも、「チップの値段をここに入れてください」と言って機械を渡されました。
プラハに住んでもなかなかチップの文化に慣れなくて、いつもわたわたしてしまいます。
特に請求されないお店の方が多いですし。
とりあえず合計金額が切り良くなるようにしてしまうのが常……。
チップめんどくさいですね。
お店の雰囲気
写真がヘタクソなので伝わらないと思いますが、厳かさのある綺麗な店内です。
歴史あるカフェですからね。
1884年のオープンからプラハに住むインテリ層の方々に愛されているカフェなんだとか。
その時代毎の作家や詩人、俳優、政治家などなど、プラハに住まう方々がよく集まる場所、とのことですが、今もそうなのでしょうか。
プラハのガイドブックには必ずと言っていいほど載っていますし、観光客の割合は他のカフェに比べて高いような気もします。
国民劇場の目の前ということで、観劇の前後で食事やお茶を楽しむ方々も多く見受けられます。
そういった方々はドレスアップした姿でいるため、一見お店自体敷居が高いところに見えますが普通にゆる〜いシャツとジーンズで入ってくる人もいるので、服装はそんなに気にしなくても平気だと思います。
立地がいいことも相まって、基本的にお客さんが多くいます。
ただ、席数自体もかなりあるので座れないことはそうないかなぁという印象。
お昼時や夕食時に覗いていないからかもしれませんが……。
私が今回入った観劇後の時間帯(22時前くらい)は普通に人がいるものの、窓側の席も空いていて国民劇場やヴルタヴァ川、プラハ城方面が見える眺めのいい角の席に座ることができました。
店内も人がまばらでピアノの演奏が響く素敵な空間でした。
Wi-Fiはあるみたいです。繋いでいないので質はわかりません。
その時の雰囲気にもよるかもしれませんが、パソコン広げることもできそうです。
ただ、周りは基本的に誰かと一緒にお話をしたり、窓の外を眺めたり、コーヒー片手に本や新聞を読んでいる人が多い印象です。
私は今回着物でしたのでウエイターのお兄さんに「こんにちは」「ありがとう」と日本語で言われた後、チェコ語で「日本出身で合っているよね?とても素敵なドレスだ。君に似合っているよ。」と言われました。嬉しい。
チェコ語で「あなたもウエイター姿が素敵ね」と言ったら、「毎日着ているからね!似合ってないと困るよ(笑)」と返されました。そらそうだな。笑
この日は1日着物で外にいたからか、随分多くの人に声をかけていただいて、褒められたり、一緒に写真を撮ったりしました。
向こうの人からしたら、着物はワンピースタイプのドレスという印象になるようで、何度もkrásné šaty(クラースネーシャティ:素敵なドレス)と言われました。
ドレスって言われるとなんかちょっと違和感。
「着物」という単語自体があまり浸透していないんだと思います。
こっちに来てから、その日の服や持ち物を褒められることが多くて最近は随分慣れたのですが、日本に帰っても普通に周りをいちいち褒めてしまいそうです。
悪いことではないですけれどね。「いきなりお前どうした?」とか言われそう。笑
今日のあなたも素敵ですね。って言われたらみんな嬉しいじゃん。
この日の帰り、深夜私の乗った鉄道がトンネルの中で止まってしまって大変でした。
盛りだくさんイースター2019。
プラハのカフェまとめ
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