ビザ申請!チェコ大使館へ

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ようやくここまでたどり着きました。

ビザ申請です。

今から4ヶ月ちょい前。過ぎてみればあっという間ですね。

 

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ビザ申請の持ち物

ビザ申請で必要な書類は以下の通りです。

  • ビザ申請用紙
  • カラー写真2枚
  • パスポート
  • パスポートのデータ面のコピー1部
  • 滞在の目的を証明する書類
  • 残高証明書とそのチェコ語翻訳(翻訳家さんから大使館に宛てたレター)
  • 本人名義のクレジットカード
  • クレジットカードのおもて面のコピー1部
  • 住居が確保されていることの証明
  • 保険の書類
  • 日本における無犯罪歴証明書

今まで書類に関して個別で書いてきた記事はこちら。↓

パスポートの更新

語学学校の申し込み(入学許可証、入寮証明書、保険)

残高証明書とチェコ語翻訳

無犯罪証明書とアポスティーユ

長期ビザの申請に関して、必要書類など詳しいことが書いてある大使館のページはこちら。

 

長期ビザについて チェコ大使館

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申請日の予約

チェコ大使館では、すべてのビザを対象とした事前予約システムを導入しています。
そのため、あらかじめ電話で申請日の予約を取ってから当日大使館へ向かいます。

チェコ大使館でビザの申請を受け付けているのは月・水・金午前10時〜12時までです。

自分の都合のいい候補をいくつか出した上で大使館へ電話します。

 

榊はもう時間的に選択肢の余裕がなかったので、大使館から断られたら語学学校遅刻していた可能性もあります。

綱渡りはやめましょう。早め早めに動きましょう。

 

大使館へは遅くとも14日前には連絡をしなくてはいけないので、残高証明書や無犯罪証明書なんかをわちゃわちゃしてる間に電話をするべきですね。

ビザ申請日の予約に関しては下記の大使館HPをよく読んでください。

重要なお知らせ チェコ大使館

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申請当日の朝

さぁ、ようやくです。

まぁ正直ようやくといっても、行ったところで書類不備で追い返される可能性も十分ありえますからね。

ドキドキですよ。

 

とりあえず書類をまとめて、まずは霞ヶ関の外務省に、アポスティーユの申請をした無犯罪証明書を受け取りに行きます。

外務省の書類受け取り開始時間は午前9時です。

申請の時は午前9時15分からなので少し時間をずらしています。

 

9時に間に合うように外務省へ。

もちろん大学は自主休講。

しつこいですが単位は大学の前半できっちり取っておきましょう。

 

途中地元の駅で申請書類用の証明写真を撮ってハサミがないことに焦ったり、電車を逃したり、まぁいろいろありましたがなんとか9時前に外務省に到着しました。

申請したのと同じ窓口へ行き、アポスティーユのついた無犯罪証明書を受け取って日比谷線でチェコ大使館のある広尾へ向かいます。

 

わざわざ言うまでもないのですが、無犯罪証明書は開封してはいけませんよ。

勝手に開封すると無効になります。全部パァです。
ぎちぎちにテープついているので、まぁわざわざ剥がさんべ。という感じではありますが。

 

広尾についたところで100円ショップにダッシュしました。
証明写真切らなきゃならないのでね。

買ったハサミを持って大使館へ。

普通に歩いて開館10分前につきました。

 

すでにお二人並んでいらっしゃいましたので3番目で並びながら証明写真をちょきちょき。

筆箱に入るサイズのハサミを買ったんですけれどもね、アホみたいに切れませんでした。

軽く泣きそうになる感じに切れなくて、ボロボロの写真を提出する羽目になりましたのでハサミは自宅から忘れずに持っていきましょう。

 

というかそもそも前日までに用意しておくべきものです。

準備は余裕をもってやりましょう。(n回目)

 

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大使館の内部へ

10時になりました。

領事部の窓口が開く時間です。
(5分くらい待たされましたけど。)

 

扉を開けていただき階段をぐるぐる降りていくと、いくつか椅子やソファ、窓口のある真っ白な部屋につきます。

お手洗いもありますよ。

適当に座って順番待ち。榊は3番目です。

 

皆さんだいたい一人でいらっしゃいますし、話し声は窓口のやり取りのみです。
小さい部屋なのでまる聞こえですね。

まぁ大した話はしないのでいいといえばいいのですが。

 

窓口には日本人の方と、チェコ人の方が一人ずついらっしゃってお二人とも女性でした。

一つの窓口で、代わる代わる作業をしながら対応するといった形でしたので、チェコ人の方とは英語でお話ししなくてはなりません。

 

榊の一つ前の男性が、これまた流暢にお話しされるんですよ。英語

おそらく同じ年くらいの大学生かと思います。

 

英語ド苦手榊、ひえぇって感じです。

これの後自分話すんかぁ〜〜〜〜〜と、ビビリ散らかしてました。

 

さらに続々と人も入ってきて、部屋にある椅子が埋まり始めました。 

サラリーマンって感じのおじさんや、紫というかピンクというか派手めで綺麗な髪色のお姉さん、高校生くらいの女の子とそのお母さんなどなど。

いろんな理由でチェコに行くであろう人がたくさん。

そして、綺麗な髪色のお姉さんはのちにチェコでお会いして仲良くなります。
(そのうち別で書きたい〜。)

 

まぁとにかく、人いっぱいいるとこで書類不備とか英語通じないとかなったら恥ずかしいぃ〜〜とか思ってそわそわしてました。 

小心者。笑

 

が、先ほどまで流暢に話していたと思ったお兄さんがなぜかまごまごし始めたんです。

どうした……と思い、やり取りをよく聞いてみると、職員さんの話している英語が聞き取れていない模様……。

 

いや、なんでやねん!!!!と。
心の中で盛大にツッコミました。

ゴリゴリの横浜の民ですが、昔付き合っていた彼氏の大阪弁が舞い戻ってきた気がします。

 

あれだけペラペラ自発的にお話しできるのに、聞き取りが壊滅的ってそんなんある??
初めて見たよそんな人。

逆はよくいますよね。榊もです。
(聞き取りはできるが、しゃべりができない人)

しかも職員さんの英語は、英語の通知表万年3の榊でも聞き取れるレベルの内容。

え、なんで。

 

もう謎すぎてなんか怖かったです。

そして彼はあまりにも言ってることがわからずあたふたしているので、隣に行って教えてあげようかと思いました。

 

榊の英語力3だけど。

 

周りもちょっとえ、なに、大丈夫…?ってなってる人がいてみんな心配してるんだな、優しい。とか思ってました。

 

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いざ、ビザ申請

榊の前の男性もなんとか無事申請が終わり、いよいよ私の番です。

ドキドキ。

ちなみに、大使館側から整理券が出されたりすることはないので自分の入ってきた順番をきちんと覚えておきましょう。

 

榊は必要書類を40ポケットのファイルに入れて、それぞれのポケットになんの書類が入っているか油性マジックで書いていました。

書類集めの段階からあとなにが足りていないのか分かりやすくて意外とよかったです。

 

一番最初のポケットに必要書類のリストも入れておくと確認しやすいですよ。

 

待っている間にすべてのポケットから書類を出し、ひとまとめに。

順番が来たらまとめてがっさーと窓口でお渡しします。

 書類をすべて提出し、手続き自体は10分ほどでほいほいほいと終わりました。

 

途中、申請用紙に過去にシェンゲン協定国に滞在したことがあれば、最新の3つの滞在の滞在先と期間を記入してくださいという記入欄があるのですが、正直よく覚えていなかったため空欄でした。

そのお話をしたところ、「あぁ、そこはこちらで調べればわかりますので大丈夫ですよ。」と言ってくださいました。

 よかった……。

その空欄で申請やり直しになるんじゃないかとヒヤヒヤしてました。

 

シェンゲン圏周遊旅行とかしてると、詳しい日付とかわかんなくなりますよね。

しかも2年も前ですし。

 

まぁなんにせよ無事申請が終わってよかったです。

 

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留学準備、ビザ申請で大事なこと

もうこれは正直、ブログ記事チェコ留学へ行きますあたりから全部読んでくださってる方からしたらもう耳ダコ(と言うか目にタコですかね?)な感じだと思います。 

準備は余裕を持ってちゃっちゃとやる

大学の単位は早いうちにとっておく

 

もう本当この2つだと思います。

人として当たり前だろって思う方はそのままで大丈夫です。

榊のこと笑っててください。

 

少しでもドキッとした人は私みたいにならないように、くれぐれもお気をつけて日々をお過ごし下さいませ。

 

中、高で部活の先輩とかから「英単語はちゃんと1年の時からやっておけよ〜」とか言われがちなものをだいたいの人がやらずに、数年後には言う側の立場になっている、というのと同じパターンですね。

 

ありがち。

 

まぁ1人でもこれ読んで「あ、気をつけよ」と思ってくれる方がいたら、書いた甲斐があるってものです。

 

ビザ申請に関する一連の記事はこれで一旦終了となるかと思います。

質問等ありましたらお問い合わせよりお願いいたします。

お返事が遅くなってしまったら申し訳ありません。

ではまた。 

 

この記事のサムネイルについて

Instagramでは留学中の写真をまとめています。

これらをトリミングしブログのサムネイルに使用していますので、興味のある方はぜひのぞいてみてください。

こちらの方が画質よく見ることができます。

 
 
 
 
 
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