こんにちは。榊です。
ホームページの体裁整えたりいろいろしてたらもう10月も後半でした。やばい。
チェコに来てから一ヶ月半が経ってます。
早いとここっち来るまでの記事書いて、今の話をしたいです。頑張ります。
さて、今回は留学へ来るまでにしてきた準備を時系列順にまとめておこうと思います。
今が2018年の10月なので留学を意識し始めたのは約1年前の大学3年の秋ですかね。
正直言って遅いです。
学生生活の中で留学しようと考え始める時期としても、実際に留学する時期から逆算した留学準備のための情報集めを始める時期としても、様々な観点から言って結構遅いです。
まぁそんな話はゆっくりしていくとして。
ここでは大雑把に何をしたか書いていくので、詳しく書きたいものに関しては別途記事にしていきます。
とにかく概要だけ知りたい!って人は目次を見てください。
書類とか実際の申し込みに関する流れはこちらから。↓
2017年(大学3年生) 秋
留学の情報収集
秋から冬にかけてチェコ語を習い始め、留学の簡単な情報収集をしました。
前の記事でも書きましたが、私がチェコに住んでみたい〜と思い始めたのが大学2年生の9月。
そこから1年くらいはゼミやら絵の展示やらと活動していたり、「学生のうちに47都道府県すべてに足を踏み入れる!」といういつの間にか出来ていたアホ目標のもと旅行しまくったり、成人したことでバー通いするようになったりとフラフラしてました。多分。正直あんま記憶ない。
やっぱちゃんと留学したい!と思い行動に移すまで随分時間がかかりました。
私の学年がゼミに入る前の春、そのゼミでは二個上の先輩が一人4年のはじめにアイルランドへ留学していたようで、私らが3年に上がった時に帰ってきて一個上の先輩となりました。
いろいろ近くでお話聞いているとやっぱ行くなら今しかないよね、と思ったことと、
実は私の弟が高校のはじめに一年間ニュージーランドへ留学してたんですよね。
言ってしまえば、先越されたんです。笑
その弟が帰ってきたのは榊が大学3年の夏。
弟が帰ってくる前に、私も留学いきたい〜とか騒いで親の心配増やすのもなぁ。とか思ってたのもあります。
3人兄弟はいろいろ重なりますね。行動したもん勝ちです。
チェコ語を習い始めるぞ
まぁ、留学情報調べるのもやんわりとしつつ、とりあえずチェコ語を習い始めました。
東京にある日本チェコ協会で開かれている講座です。
まぁ超英語苦手な榊がひょいひょいできるようになるわけもなく。
週一の講座でヒィヒィ言ってました。懐かしい。
情報収集は本当にやんわりとやっていました。
でもチェコで留学ってぜんぜん情報ないんですよね。
大変でした。
2017年(大学3年生) 冬
ちょびちょびチェコ語を勉強しつつ、大学の単位を取りつつ、留学情報を集めてました。
が、チェコ語で長期の留学ってなるとほんとーーーーーーーーーーーーーに情報少なんです。
まぁ短期も少ないんですけど。
大学の交換留学リストにチェコはありません。
ゼミの教授が頑張っていてもうすぐできるらしい、とまでは聞いていましたが待っていられない。
チェコ協会は留学斡旋なんかしていませんので、ネットで探したり、代理店のパンフレット集めたり。
まぁ基本的に出てくる情報はアメリカ、イギリス、ニュージーランド、フィリピン。
英語圏以外だとドイツ、スペインなんかのメジャーな言語ばかり。
うん。
在日チェコ大使館へ
そこで、在日チェコ大使館にお電話しました。
すごい個人的な問い合わせなのに答えてくれるのかと不安でした。
冬の大学のキャンパス、外の静かなベンチでお電話したのをよく覚えています。
回答としては、
「大使館としての公的な紹介はできないが、個人的にお教えすることはできます。」
と言ってくださいました!わーい!
やさしい職員さんでよかった…本当に助かりました。ありがとうございます。
早速次の日だか、そのまた次の日だかに約束をして、大学をサボって東京の広尾、チェコ大使館へ。
何も情報がなかったところから少し目の前が明るくなりましたね。
幾つか教えていただいたのを自分で調べて親に見せたところ、父親からまさかの、日本の留学代理店がやっている中で探せ。とのお言葉がきました。
この時期父親との関係がなかなか悪い状態でした。それも関係しているかどうかはわかりかねますが。
いや、パンフ見ても全然無いんだって〜〜〜〜〜〜〜!!と言いましたが「片っ端から電話しろ」とのこと。
留学エージェントの対応にキレちらかした日々
がんばった。めっちゃ心折れた。
留学エージェント20社くらい電話しても、長期留学のプランがありますよって言ったのは1社のみ。
実際にプランがあるかどうかは一旦置いておきます。別にどうでもいいです。
(チェコ留学がマイナーなのは重々承知していますのでね。)
それよりも、基本的な電話の受け答えにかなり疑問を抱かざるをえないような方ばかり出られて、企業の今後が大変心配になるような状況が多くありました。
「あの、私いま大学生で留学を考えていまして、何か情報をいただけないかと……」
「どちらへの留学をご希望とかありますか?」
「えっと、チェコ共和国で、」
「え、」
「英語ではなくてチェコ語で留学を考えていまして、」
「……チェ、ww(鼻で笑う) チェコ語ですか〜、そうですね、申し訳ありません当社ではチェコへの留学はとり扱っておりませんので……(なんか微妙に笑っている)」
(は?笑う要素どこにあんだよ。)
ほあ〜ムカつきますね。今思い出してもムカつきます。
なんでみんなそんなにチェコって聞いて笑うの。チェコがお前らに何したっていうんだよ。
そもそも、留学代理店で働いてる人間がそういう反応するのはどうなの。などなど言いたいことはあって大変でした。
チェコ留学のプランなくてよかったですわ。
あんなところに任せたく無いですからね。
2週間ホームステイでの短期留学なんかは3社くらいあったものの、父親の求める現地にも日本語の通じる職員がいることという条件を満たす留学プランは見つからず。
まぁそりゃそうと言えばそうなんですけども。
逆になんであると思っていたのか。
そんなことをやっているうちに大学のテスト期間になり、(榊は単位ゲロやばいです)冬休みになり、友人と計画していた九州旅行や誕生日、Ingressしたり、ゼミの教授のお手伝いで京都へ1週間ほど行ったりと、いろいろやること盛りだくさんでいつの間にか3月も半ばになっていました。
留学準備やらなさすぎ。
結局、希望に沿ったチェコ留学のプランを展開している代理店はまぁ見つからず、時期も時期なので父親も渋々納得。
プラハにあるカレル大学の付属語学学校に申し込みました。
ここまでのポイント(親とは仲良くしようね)
いや、大変でした。
いろいろ詰め込みがちな性分なもので、自分で忙しくなりに行っているのも、まぁあるといえばあるのですが。
とりあえず言いたいのは早く行動しましょうということと、親との関係は良好に保ちましょうということですかね。
変なタイミングで父親と口きかなくなったり言い合いしたりしたので留学の話がストップしてたのはかなり大きいです。
母は大好きなのですが、昔から父親は言っていることが二転三転するタイプで、自分の行ったことすらすぐ忘れ、他人の話は自分の都合のいいように解釈する癖がある人で私はすごく苦手でした。
論理的に話してくれないとイライラするんですよね。
感情的になることも多くて、話していてこっちもイライラするので時期にもよりますけど3年生の時は結構距離とってました。
過保護で何かと口出してくるし、思い通りにならないといちいち不機嫌を撒き散らして、うるさい。
簡単に言えば父がうざかったです。ちょっと遅めの反抗期だったのもあるかもしれません。
反抗期は年相応の時に終わらせておくべきですね。
ちゃんとやっとけばよかったです笑
まぁ何にしても、大学や留学のお金を出してもらったり、学生という身分である以上親の保護下にいたりと、自分一人で生きている訳ではありませんし、先生や友人、先輩など周りの人に何かしらでお世話になっています。
しっかりその辺りをわきまえて行動するべきではあったなぁと反省はしています。
小学生みたいに不機嫌撒き散らす人とはなるべく距離をおくべきですね。
つっかかってはいけない。
母と弟たちよ。家庭内の雰囲気を悪化させてごめんなさい。
留学準備の大まかな流れ(2)へ続きます。
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